心の声に従う大切さ|ときめきを選んだ方が絶対にいい

気付き

こんにちは、のちこです。

最近、自分の「ときめき」を大切にしていますか?
私は先日体験した出来事から、「自分のときめきに従う」ことの大切さに気が付きました。

今日は、私が学んだ3つの教訓をシェアしたいと思います。
似たような失敗を続けている自分への戒めも込めて・・・。

美味しそうなベーグルを見つけた時の話

先日、お出かけの帰りに夕飯の買い物をしていたときのこと。お肉とサラダは冷蔵庫にあるし、ランチで炭水化物をしっかり摂ったから、夕食では控えめにしようと考えながら最後の一品を探していました。

そのとき、目に飛び込んできたのが、ベーグルにジャムとクリームチーズが挟まれたパンでした。見た瞬間、食べているシーンが頭に浮かんで、胸がときめいたんです。「これが食べたい!」という気持ちが湧き上がりました。

でも、すぐに理性的な私がそのときめきを打ち消そうとしてきます。

「夕飯にしてはカロリーが高すぎるかも…」 「ランチもハイカロリーだったのに、その上クリームチーズ?」 「今週は飲み会で脂っこいものをたくさん食べたよね?」

結局理性的な自分が勝利を挙げ、そのベーグルは諦めることにしました。

節約思考が招いた悲劇

ベーグルを諦めた理由には、実はもう一つありました。正直に言うと、値段が気になったのです。「ちょっと安くはないかな」と思ってしまったんですね。

そこで思い出したのが、某ファストフード店で一部商品が安くなっているという情報。「それなら半分以下の値段で済む」と考えてしまい、そちらのお店に向かいました。

ところが、これが悲劇(大げさ)の始まりでした。

注文を待っているとき、私が先に並んでいたので先に注文したら、なぜか後ろのお客さんから文句を言われてしまいました。私はイライラを引きずってしまうタイプなので、その後5時間もそのことが頭の中をぐるぐる回り続けました。

しかも、お目当ての安い商品の購入方法がよく分からず、結局違う商品を注文する羽目に。せっかく嫌な思いまでして買ったのに、イライラしていたせいで全然美味しく味わえませんでした。

結果的に、最初のベーグルとほぼ変わらない金額になってしまったという、なんとも情けない話です。苦笑

学んだ3つの人生の教訓

最近の私は、些細な出来事でも、モヤモヤしたりイライラすることがあれば、なぜそう感じたのかを考えるようにしています。
そしてどうすればその感情を感じずにいられたのか、ということも。
今回の出来事もとても小さなことではありますが、そこから得た3つの気付きがありました。

1. けちけち精神は心の毒になる

まず気づいたのは、「けちけち精神は毒」だということ。

節約は大切ですが、度が過ぎると心がすさむ原因になってしまいます。今回の私がまさにそれでした。たかだか数百円をケチろうとしたために、嫌な思いをしてしまいました。
(しかも結局ケチれなかったというオチ。泣笑)

お金を大切にすることと、自分の心を大切にすることのバランスが重要なんですね。

2. 自分の気持ちに素直になる大切さ

二つ目は、「自分の気持ちに素直になろう」ということです。

最初にクリームチーズ入りのベーグルに心がときめいたのに、カロリーを気にして諦めてしまいました。でも冷静に考えてみると、普段は節制しているのだから、たった一日オーバーカロリーになっても問題なかったはず。

もし友達が同じ状況にいたら、私は間違いなく「食べたいもの食べなよ!」と背中を押していたと思います。そうすれば、そもそも某ファストフード店に行くこともなく、嫌な思いもしなかったでしょう。

これから、選択に迷ったときは、自分を友達に置き換えて考えてみる癖をつけようと思います。

3. 心の余裕を持つことの重要性

三つ目の学びは、「気持ちに余裕を持とう」という反省です。

実は最近、公共の場で「我先に」という気持ちが強くなっている自分に気づいていました。
例えば、電車で空いている席を見つけた瞬間、まるで「私の席!」とでも思っているかのように、その席に向かってダッシュする人っていませんか?

そういう光景を見ると、正直「ギョッ」としてしまいます。余裕がないように見えるし、決して気持ちの良いものではありません。そして最近、自分の行動に対しても同じような感情を抱くことが増えていたのです。

某ファストフード店での出来事も、「私が先でしょうが!」という気持ちでいっぱいになってしまいました。変に負けず嫌いなところがあるんですよね。
もしこの時、「先にいいですよね?」という確認のアイコンタクトをしたり、仮に先を越されても「あらら」と流せるような余裕があれば、不快な思いをして、さらに数時間イライラを引きずることもなかったのかもしれません。

今回の一件は、自分の「我先に」という態度を改めて振り返り、反省するいい機会になったように思います。

ときめきを大切にする生き方

改めて思うのは、自分の意見を主張することは大切ですが、二度と会うことがないであろう人と争う必要はないということ。
それよりも、「お先にどうぞ」という気持ちを常に意識していきたいと思います。

そして何より、心がときめいたときは、その気持ちを大切にしたい。結局、その小さなときめきの積みかさねが、「ご機嫌」な自分を作っていくのだと思います。

元々「お先のどうぞ」精神に乏しい私、マイナススタートなので、理想への道のりが遠くて本当に大変。泣

至らない点が多すぎて反省の日々ですが、一つずつ学んで成長していけたらと思っています。

あなたも、自分の「ときめき」を大切にしてくださいね。
あなたの今日一日が、ときめきに満ちた素敵な時間になりますように。

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