「楽しく過ごす」って、何をすればいいの?
こんにちは、のちこです。
「毎日を楽しく過ごせたらいいな」と思いながらも、実際に何をすればいいのか分からない。そんな経験はありませんか?
私も、つい最近まで、「楽しく過ごす」という発想そのものがありませんでした。
毎日がなんとなく過ぎていく。気づけば同じような日々の繰り返し。そんな生活を送っていました。
ところが最近、「こんな小さなことでも笑顔になれるんだ」という発見がありました。
意外なほど些細なことが、日常に彩りを与えてくれることに気づいたのです。
「日々に楽しみを見つける」ってこういうことか、と分かった気がしました。
今日は、私が実際に試して効果を感じた「日々を楽しくする方法」をご紹介します。特別なお金も時間もかからない、すぐに始められることばかりです。
思わず微笑んでしまう「小さな楽しみ」たち
その1:可愛いシールで心に潤いを
無職だった時期に、思いがけずハマったものがあります。それはシール!
時間に余裕ができてダイソーやセリアをぶらぶらしていたら、たまたま目に留まったシールが可愛くて。童心に帰ったような気持ちで、ついつい色々と買ってしまいました。
働いていた頃は見向きもしなかったのに、無職のおかげです。笑
ただ、購入したはいいものの、正直使い道が分からず。
コラージュをするようなセンスもないので、とりあえずスケジュール帳や記録ノートにペタペタ貼ってみることにしました。
そうしたらですね、あとからノートを見返したときに、可愛いシールが視界に入って、思わず微笑んでいる自分がいました。
予想以上の癒し効果。たった数百円の投資で、こんなに心が満たされるなんて、本当にありがたいことです。
ちなみに、現在の職場でもらった味気ないボールペンにも、こっそりシールを貼っています。仕事中、ふとした瞬間に可愛い猫ちゃんのシールが目に入ると、なんだか心がときめくんですよね～。
その2:お気に入りの箸置きで食事が特別な時間に
こちらも最近購入したアイテムです。
いつもは100円ショップで購入したものを使っていたのですが、少しだけ(本当に少しだけ)奮発して、心から可愛いと思える箸置きを選んでみました。
家にいるときはほぼ毎食使っているのですが、これが不思議なくらい効果的。
食卓に箸置きをセットするたびに、心がほっこりするんですよ～。
「何度見ても可愛いなぁ」と思いながら食事の時間を迎えられる。
たったそれだけのことなのに、日常の食事が少しわくわくする時間に変わりました。
その3:少し濃いめリップで自信と華やかさを
最後にご紹介するのは、少し濃いめのピンクリップです。
これは以前の記事でもご紹介した、色が合わなかったリップを自分好みにアレンジしたもの。（記事はこちら）
少し濃いめのピンク色なので、もしかしたら「職場にそれ?」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
でも、このリップにプランパーを重ねてツヤツヤにすると、鏡を見るたびにとても気分が良くなるんです。顔がぐっと華やかになる気がして、それもお気に入りの理由の一つ。
実は以前の職場では、化粧も服装もすべて地味にして過ごしていました。
男性が多い職場だったこともあり、「相手を探しに来ている」なんて思われないように、と謎の予防線を張っていたのです。
(昔、似たような環境で女性からそう言われたことがありまして…)
その反動なのかもしれません。今は「もう地味はいや!」という気持ちが強く、自分の満足感を優先しています。
もう一つ、このリップを選んだ理由があります。
昔の職場に、いつも赤リップ(派手な赤ではなく、なじむ感じの赤)をつけている方がいました。
とても似合っていたし、周りからも「赤リップの人」と認識されていました。
自分に似合うものが分かっていて、それを貫いている。その姿がとても素敵だなと思っていました。
今の私は、当時のその方と同じくらいの年齢。
真似したくなったのかもしれません。
このリップのおかげで、鏡を見るたびに「ああ、なんて私は地味なんだろう」と落ち込むこともなくなりました。それどころか、なんだかルンルンした気持ちになれるんです。
リップというたった一つのアイテムに、思っていた以上に大きなパワーがあるみたいです。
小さなアイテムが生み出す大きな変化
今回ご紹介した3つのアイテムは、どれも本当に小さなものばかりです。
とくにシールや箸置きは、値段にしたら千円以下。それでも、私の日々に楽しさや癒し、時には自信まで与えてくれます。
何か特別なことや大きな変化がなくても、毎日を楽しく過ごせる。そんなことを実感しています。
あなたも始めてみませんか?
ご自身が普段よく使うものや、よく目にするものを見直してみてください。
そして、それらを心から気に入ったものに変えてみたり、遊び心のあるアイテムを取り入れてみてはいかがでしょうか。
もし「毎日がつまらない」と思いながら過ごしているのであれば、この方法は本当におすすめです。
「楽しく過ごす」って、実はこんなに簡単で身近なところにあるんだ、ということを共感してもらえたら嬉しいです。
