着物で温泉旅行に行った話

着物

こんにちは。

今日は着物で温泉旅行に行った時のことについて書きたいと思います。

コーディネート

行ったのが2月、行先は大分県の湯布院です。

着物は汚れても大丈夫な黒地のウールにしました。帯は洗えるリバーシブルの半幅帯を。足元は、歩きやすくて暖かいブーツにしました。

行先の湯布院は、食べ歩きや、路面店を見るのが楽しい観光地です。着物旅行デビューにピッタリでした。

着替えの荷物が少なく済んでびっくり。下着、インナー、タイツくらい。洋服だと二日とも同じ服はためらってしまいますが、着物だと襦袢があるので平気です。

着物の下ですが、上半身は長そでのあったかインナー(洋服の時にも使うタイプのもの)に襟付き半襦袢。下半身は、タイツに裾除けです。

これは帰る前で疲れているところの写真ですが、お泊りグッズは赤のバッグ(エコバック)におさまっています。(ベージュのエコバッグはお土産です。)

大きめのバッグは肩掛けしか持っていないので、わりと無理やりエコバッグに入れました。

本当はボストンバッグがあればよかったけれど、気に入ったものが見つからず。

感想

一泊二日の着物旅行、特に困ることはありませんでした。なんなら、途中で走ったりもしたのですが、全く問題ありませんでした。

ご飯もちゃんともりもりいただけました。

(私は基本的に腰骨の位置に腰ひもを通しています。ご飯を食べても苦しくなりませんよ。)

ただ1つ想定外だったのは、お宿のお部屋に全身鏡がなかったこと。

衿元は洗面コーナーの鏡を見ながら、裾は透明の窓ガラスをなんとか鏡代わりにして着つけました。冬だとコートを着ますし、帯は何とか形になればOKです。

そうそう、着付け教室によっては、鏡を見ずに着付けの練習をするそうですね。

触った感じで確認しながら着つけていくのだとか。

意外と、鏡がない場所でも着付けができる技術って重宝する気がします。

(以前参加した日舞のおさらい会のとき、会場での着付けもOKだったのですが、控室には全身鏡がなかったんですよ~。)

気を付けたことと残念だったこと

気を付けたこと

これは普段から着物を着る方は意識されているかもしれませんが、もたつかないこと。

着物を着ていることを理由に迷惑をかけたくありませんからね。

一緒に行く友人にも、着物も帯も洗えることをアピールしておきました。

帯は、長時間電車に乗るので、かるた結びにしました。

かるた結びは背中がフラットになるので、人混みの中でも、比較的幅を取らない気がします。

残念だったこと

また、電車移動で崩れないように、髪型はハーフアップにしました。私は首が短いからか、なんだかあまりしっくりこなかったなぁ。似合う人は似合うのになぁ。残念。

帯には風呂敷をひっかけています。

なんだかモサモサしている印象ですよね~。衿が詰まりすぎてるのかな~。

着物での旅行は、どんどん範囲を広げていきたいので、髪型については要検討です。

あまり参考にならないような気もしますが、何か参考になれば幸いです。

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