こんにちは。
今日は私の補正方法についてお話したいと思います。
私の体型について
まず、私は典型的なウェーブ体型です。
上半身が薄く、下半身がしっかりしているタイプです。
以前ダンスを習っていた時の写真です。上半身の貧弱さがよくわかると思います。
補正に対する考え
補正をするかしないかは、個人の自由だと思っています。
着心地を優先して、衿芯を入れず、補正もしない友人もいます。
(衿芯は肩が凝るそうで、私も分かります)
ですが、私自身は補正必須派です。
体型にもよるのかもしれませんが、補正をしないと紐が決まらないのです。あと、食い込んで痛い。
一度、夏に補正なしで着物を着て出かけましたが、着付けの最中から衿元が崩れてきて、思っていた以上に大変だった記憶があります。
また、完成形も少しだらしない感じになってしまいました。(サイズが合ってなかったから、という可能性もあります。また、この緩さがかっこよく決まる方もおられると思います。)
補正グッズ
着付けを習い始めた当初は、既製品の補正グッズを使用していました。その時通っていた先生から勧められたからです。
当時購入したものがこちら↓
確かに使いやすさはありましたが、あまり体に沿っている感じはしませんでした。
少し厚みのあるパッドだったので、体とパッドの間に若干の隙間が生じてしまっていると言いましょうか。
タオル補正
その後、手結びの先生に教わったときに、タオル補正の作り方を教えていただきました。
ます、薄手のタオル(旅館でもらえるようなタオル)で補正の形を作ります。
そのまま縫い、固定しやすいように包帯を縫い付けます。
タオルは家の使っていないものを、包帯は、幅が広いものを100均で購入しました。
先生から習った方法と、YouTubeで見た方法でも作ったかもしれません。(少し記憶が危うくて…)
・上半身に当てるもの
・ウエストに巻くもの(タオルを2枚繋げて長くしたもの)
・お尻の上に当てるもの
計3つを作りました。
タオルは体に沿ってくれるので、パッドよりも馴染んでいる感じがして好きです。
現在のアレンジ
着物を着る回数が増えるにつれて、補正方法も少しずつ変えていきました。
上半身に当てるものは、タオル自体がよれてしまうので、今は省いて、スポーツブラを使用しています。
そうそう、和装ブラも最初に購入しましたが、なぜかトップが透ける仕様になっており、なんとなく嫌なので使用していません。
抑えが必要なほどのボリュームもないですしね。
個人的に気に入っているのが、あばら骨のあたりまで布があるスポーツブラです。
パッドが入っているので本当はよくないのでしょうが、私はそのまま使っています。
胸元の部分に二つ折りしたハンドタオルを乗せ、肩紐に挟んで固定させています。
ただ、このハンドタオルも結局よれてしまったり、一度は衿元から覗いてしまっていたことがあったので、上半身の補正に関しては、まだ研究中です。
それから、最近はお腹が出てきたので、タオルを極力お腹にはかぶせないようにしています。
その時の状況に応じて簡単にアレンジができるのもタオル補正のメリットの一つだと思います。
日舞のお着付け
以前、日舞の先生から、胸元を厚めにした方がかっこいいと言われたことがありました。日舞の発表会用の着付けの話かもしれませんが、たしかに先生方は胸元厚めにお着付けをされています。
(かといって胸が帯に乗っかっているわけではなく、びしっときまっていてかっこいいです。)
夏の補正
夏の補正は難しいですよね。
きものすなおさんのYouTubeで紹介されていた、こちらのアイデアを試してみたことがありますが、私にはちょっと薄くて使い方が難しかったです。
ヘチマで補正グッズを作成されている方もいるみたいで、興味があります。
真似しようと思って、ヘチマを買って洗うところまではしてみたのですが、やっぱり硬くて。
でもその分、厚みもちゃんと出せそうなので期待大です。
まだまだ改善の余地はありますが、現在の私の補正方法についてご紹介しました。
参考になれば嬉しいです。