注:本日は、着物や英語とは一切関係のない内容となっております。
聞いてください。全然落ちない最強なリップを調合してしまいました。
しかも、落ちないリップを作ろうと思ったわけでもないのに、です。
とても感動したので、調合したリップと色持ち具体についてシェアしたいと思います。
使用したリップ
調合に使用したリップと完成した色味はこちら。
(つぶつぶがついててごめんなさい。)

上から
- ケイト リップモンスター 13番 3:00AMの微酔
- セザンヌ リップカラーシールド 08
- ちふれ 口紅 S 280
- 調合結果
調合方法
作り方は簡単。まずそれぞれ適量を、スパチュラで削り取ります。
詰め替え用の小分け容器に入れて、まんべんなく混ぜ合わせれば完成です。
使用方法と色持ち具合
スティック型ではないので、リップブラシを使用します。
出先でのお直しにはやや不便な形状なので、今回は持ち運ばないことにしました。
塗り直しができないので、落ちないように塗布→ティッシュオフを3回繰り返しています。
この日のスケジュールは次の通りです。
- 10:30頃外出
- あんかけ焼きそばとチャーハン(昼食)
- 紅茶(ティータイム)
- 海鮮丼と豚汁(夕飯)
- 21:00頃帰宅
昼食後、色は残っていましたが、潤いを足すため、ケイトのリップモンスター13番(3:00AMの微酔)を軽く塗布。
ちなみにこの色は、私にはなじみすぎるようで、あまり発色感がありません。
帰宅時点での色落ち具合ですが、ほぼ色落ちは見られませんでした。
内側だけ落ちるようなこともなく、綺麗に全体的に残っていました。
艶感はないものの、ぱさぱさ感もありません。
(これは昼食後にリップを塗ったからかもしれません。)
お昼には中華、夕飯には汁物も食べたのに、この結果はすごくないですか?
唇の写真を載せるのが一番わかりやすいと思ったのですが、少し荒れているので今回は自粛します。
(ただ、荒れていても、皺の部分だけ極端に濃くなっていることもありませんでした。)
代わりに、落としたときのコットンの写真を載せたいと思います。
綺麗なものではないので、気にならない方だけご確認ください。
気になる方は、素早くスクロールをお願いします。
↓
↓
↓
↓
↓

どうでしょう、かなり残っていたことが、お分かりいただけるのではないでしょうか。
落ちなかった理由を考察
考察、なんてかっこつけてしまいましたが、単純に落ちにくいリップを重ねた結果ですよね。笑
腕につけた後ティッシュでこすり落とした時、意外にも、ちふれが一番残っていました。
ちふれは単に色付けのつもりで利用しましたが、元々着色しやすい色だったようです。
パサつかなかった原因は、ケイトとセザンヌのリップの潤いのおかげだと思われます。
また、昼食後に一度、ケイトを塗布したことで、シールドが強化されたのかもしれません。
(私には)あまり発色せず色味に影響がないので、この組み合わせは最強かも。
今度、ケイトの代わりにただのリップクリームを重ねてみて、その後の変化を検証してみたいと思います。
調合のメリット
「塗布とティッシュオフを3回繰り返せば、どんなリップでも落ちないのでは?」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
私はリップを塗るときは基本的にこうするのですが、しっかりきれいに残るものの方が少ないです。
(使用しているものがほぼプチプラなものだからかもしれません。)
また、塗布を重ねることで、思いのほか、色が濃くなってしまうことも。
その点、今回は自分で調合したので、繰り返し塗布してもちょうどよい色に落ち着いてくれました。
合わないリップの成仏方法
使わないリップの活用方法は、他にもいろいろとあるかと思いますが、調合して自分好みの色を作るの、お勧めです。
私の事情をお話すると、最近はめっきり、コスメはドラッグストアでプチプラのものを購入しています。
ですが、コロナ禍以降、やや潔癖症になってしまい、腕や手であってもテスターを付けることができなくなってしまいました。
なので、購入の際は、ネット上にある情報を参考にさせてもらっています。
ただ、リップはその人の唇の色にも影響されるのが難しいところ。
購入後に、「色が合わなかった」、「使用感が好みでなかった」となると、やっぱり少し悲しい。
今回は、「使わないのはもったいない」という軽い気持ちからの実験でしたが、思いのほか嬉しい結果となりました。
リップモンスターとリップカラーシールドを中心に、今度はもっとナチュラルな色味のものを作ってみる予定です。
活用できていないリップがあったら調合してみるのもひとつの手ですよ。
けっこう楽しいので、ぜひぜひお試しください。