こんにちは、のちこです。
あなたは「自分を変えたい」と思ったことはありますか?
- 新しい挑戦をしたい
- 理想の自分に近づきたい
- 今とは違う人生を歩みたい
そんな気持ちを抱えている方も多いのではないでしょうか。
最近、自分を変えるためにさまざまな取り組みを試している私ですが、その中で気づいたことがあります。
それは、自分を変えるために一番必要なのは「勇気」だということです。
この記事では、私自身の体験談と友人のエピソードを通じて、なぜ自分を変えるには勇気が必要なのか、そして勇気を出すことでどんな変化が起こるのか共有できると嬉しいです。
自分を変える勇気とは?実体験から学んだこと
自分を変えるための勇気とは、具体的にはどのようなものだと思いますか?
私の体験をシェアしたいと思います。
色使いがおしゃれなおばあちゃんを目指す
実は、この1〜2年、老後のことを考える機会が増えました。気が早いかもしれませんが、「どんな人たちと過ごしたいか」「どんなライフスタイルを送りたいか」など、理想の将来像を描くようになったのです。
その理想像の中に、「華やかな色を身にまとったおしゃれなおばあちゃん」の姿がありました。
きっかけは、以前の通勤時に見かけた年配の女性でした。
その方は、私好みの色使いで、素敵なコーディネートをされていました。
例えば、黒をベースに、ぱきっとしたピンクを合わせたり、鮮やかなイエローをアクセントにしたり。個性的だけれど、その人の雰囲気にピッタリ合った素敵なバッグもお持ちでした。
その姿を見て「私もこうなりたい!」と強く思ったのです。
現実と理想のギャップに気づく
一方で、現実の私はどうでしょう。
服はなるべく買い替えが不要な無難なデザインを選び、色もベーシックカラーが中心です。
正直に言うと、つまらないスタイルですが、今はファッションの優先順位が低いので仕方ないと割り切っています。
でも、老後に突然華やかな色物を着始めるのは、心理的ハードルが高そうですよね。
そこで考えました。「今のうちから色物コーディネートに慣れておこう」と。
黄色のカーディガンを購入した話
そんなとき、海外ドラマで見たネイビーとイエローの組み合わせがとても可愛らしく映りました。そこで思い切って、黄色のカーディガンをネットで購入することにしたのです。
黄色の服を購入したのは、なんと大学生の時以来でした。
レモンイエローを想定して注文したものの、実物は思ったより原色に近くて派手。
「これは無理よ。」としばらく放置していましたが、せっかく購入したからには活用したいと思い、友人との食事の際に着てみることにしました。
小さな勇気が大きな変化の第一歩に
普段着ない(私にとっては派手な)黄色のカーディガンを羽織って、内心ソワソワしていました。
「カーディガンだけ浮いてる気がする」「違和感あるかも…」そんな不安が頭をよぎります。
でも友人がかけてくれた言葉は、「すごく似合ってる!」でした。
慣れない色の服を着て出かけることには「勇気」が必要でしたが、その小さな勇気のおかげで「なりたい自分像」へ一歩近づくことができたのです。
友人から学んだ「勇気を出して変わる」ことの素晴らしさ
自分を変える勇気の大切さを実感したもう一つのエピソードは、大学時代の友人の変化を目の当たりにしたときのことです。
大学ゼミでの出会い
大学時代、私は就活で使うエピソード作りのため、厳しいと有名なゼミに入りました。(実際は先生も優しくて、ただ授業時間が長いだけでした。笑)
そのゼミでは主に、明確な答えのないテーマについて議論を重ねるという内容でした。偶然、高校時代に同じクラスだった友人も同じゼミに参加していました。
友人の劇的な変化を目撃
高校時代のその友人は、クラスの中で特に目立つタイプでも、積極的に発言するタイプでもありませんでした。少なくとも、大勢の前で話している印象はありませんでした。
ところが、ゼミの中では積極的に発言し、いつの間にかムードメーカー的な存在になっていたのです。もともとユーモアがあって面白い子でしたが、それを表に出す勇気を持つようになったのだと思います。
最初の頃は、発言するときに緊張している様子が伝わってきました。
でも気づけば、重苦しい沈黙を破る役目まで自然に担うようになっていたのです。
勇気を出すことの価値を再認識
当時は「頑張ってるなぁ」と思うばかりでしたが、今振り返ると、「どれほどの勇気を出したのだろう」と思わずにはいられません。本当にかっこよくて、今でも尊敬しています。
自分を変えるために勇気を出して行動を起こした彼女の姿は、私にとって大きな刺激となりました。
自分を変える勇気を持つタイミングは人それぞれ
正直に言うと、私は大学生の時には自分を変える勇気を持てませんでした。友人の変化を見ていながらも、自分は安全圏にとどまっていたのです。
30代半ばという年齢になってようやく、「自分を変えるには勇気が必要なんだ」ということに気づきました。遅いかもしれませんね(笑)
でも、私にはこのタイミングが適切だったのだと思います。人それぞれ、自分を変える準備ができる時期は異なりますからね。(という言い訳)
勇気を出した瞬間から変化は始まっている
「自分は変わるんだ!」と「勇気」を持って一歩踏み出した時点で、もう変化は始まっているのだと思います。
小さな勇気から始めよう
自分を変える勇気は、必ずしも大きな決断である必要はありません。私の黄色いカーディガンのように、小さな一歩からでも十分なのです。
たとえば:
- いつも着ないような色の服を着てみる
- 新しい場所に一人で出かけてみる
- 苦手だと思っていることに挑戦してみる
- 人前で自分の意見を言ってみる
勇気を出すことで得られるもの
勇気を出して行動することで得られるものは、想像以上に大きいものです。
自信の向上 小さな成功体験が積み重なることで、「自分にもできるんだ」という自信が生まれます。
新しい発見 今まで避けていたことに挑戦することで、自分の新たな一面や可能性を発見できます。
人間関係の変化 勇気を出して行動することで、新しい出会いや既存の関係性の深まりが期待できます。
人生の充実感 挑戦する気持ちを持つことで、日々の生活により充実感を感じられるようになります。
実際、着慣れない黄色のカーディガンのおかげで、新鮮でわくわくした気分になります。
まとめ:勇気を出すことから始まる自分改革
自分を変えたいと思ったとき、最も必要なのは「勇気」です。完璧な計画や準備ではなく、「やってみよう」という気持ちと、それを行動に移す勇気なのです。
私の黄色いカーディガンの体験や、友人のゼミでの変化を見ていて強く感じたのは、勇気を出した瞬間から変化のプロセスが始まっているということでした。
あなたも今、自分を変えたいと思っているなら、まずは小さな一歩から始めてみませんか?その小さな勇気が、きっとあなたを理想の自分へと導いてくれるはずです。
この記事が、誰かの背中を押せるものになると嬉しいです。