やたら疲れる理由とは?「自分らしくいられていない」証拠かも

気付き

なぜか異常に疲れるとき、ありませんか?

こんにちは、のちこです。

「最近なんだかやたらと疲れる」「前はこんなじゃなかったのに…」そんな風に感じたことはありませんか?

実は私も、ある職場で働いていた時期に、異常なまでに疲れを感じる日々を過ごしていました。
その時は原因がよくわからなかったのですが、最近、思い当たる理由をみつけました。

きっかけは、自作の婚活本ノートにメモしていた「自分らしくいると疲れない」という一言。
なんだかそれが気になってしまって、思い返してみたら大切な気づきがあったのです。

「自分らしくいると疲れない」

婚活本からの学び

自作の婚活本ノートを見返していると、「自分らしくいると疲れない」という言葉を見つけました。
このノートは、読んだ本の中で印象的だった一文をメモしたものです。

この言葉が妙に心に引っかかって。

この一文を踏まえて過去を思い返してみると、たしかにやたらと疲れる時期がありました。
そしてその時期は確かに自分らしくいられていなかった。そんな風にふと思ったのです。

人間関係のストレスと疲労の関係

人間関係で感じる疲れには、自分を偽っている状態が続くことで生まれる精神的な疲労も大きな原因です。

そして、この「偽りの自分」は、「いい人ぶっている自分」だけじゃなく、「嫌な自分」も含まれるのでは、と言う考えに。

この気づきについて、私の実体験を交えながらシェアしたいと思います。

私が経験した「合わない人」によるストレス体験談

人事異動で一変した職場環境

これはとある職場にいたときのお話です。人事異動で部署の雰囲気がガラリと変わってしまいました。
その年は、前年度と打って変わって、ストレスに感じることが激増。

1年前には「こんな職場で働けるなんて、ありがたや」と心から思っていたのに、「本当に嫌すぎる」日々に変わってしまいました。

社会人あるあるでしょうか。

お金に釣られた判断ミス

当時は契約社員だったので、契約終了することも真剣に考えました。
その悩んでいたタイミングで、職場の事情により臨時収入が発生したのです。

「こんなおいしい職場はやめられない」

そう思って契約を更新することにしました。今思えば、これが大きな判断ミスだったのです。

違和感を無視した結果、さらなる試練が

そして翌年度。何度「あの時やめておけばよかった」と思ったことか。笑

2年目の時に「合わない」と感じていた人以上にインパクトのある「もっと合わない」人たちがやってきたのです。泣

自分らしくいられない時の体調への影響

異常な疲労感と食欲不振

この年は、寝ても寝ても異常に疲れが取れませんでした。
そして夏場は、液体しか摂取できないレベルで食欲が低下。健康診断にひっかかるほどでした。

今思うと、暑さだけじゃなくて精神的なストレスも影響していたのですね。

そのままうっすらとした体調不良を引きずり、変な人たちのストレスもあって、結局年度途中で退職することになりました。

お金に釣られて、結局失敗

年度途中の退職だったので、退職金は減額。金額的には2年満了で退職した方がよかったのは明らかでした。

お金に釣られて判断した結果、結局損をする形になってしまいました。まさに「安物買いの銭失い」ならぬ「目先の利益に惑わされた判断ミス」でした。泣

この経験から学んだ重要なこと

最初の学び:お金だけで判断しない

当初は「お金を理由に決断しないようにしよう」ということを学んだと思っていました。
確かにこれも私にとっては大切な教訓です。

でも、それ以外にもっと重要な気づきがありました。

最近の学び:自分らしくいられない環境の危険性

あの時期は全く「自分らしくいられなかった」ということです。

言い訳になってしまいますが、当時は疲労感もあってか、とにかく仕事に対するやる気が皆無でした。必要最低限の仕事しかせず、元気な時だけかろうじて若干気配りができる状態。

同じ部署の人たちにとっては、本当に感じ悪かっただろうなと思います。

「自分らしくいられない」悪循環のメカニズム

心の変化を振り返って

当時は、感じが悪い自分を自覚しつつ、開き直ってしまっている部分もあり、とても嫌な自分だという自覚がありました。

1年目は丸い心だったのが、2年目以降はすっかりトゲトゲに覆われた心になってしまっていました。

悪循環の構造

この経験を通して気づいたのが、以下のような悪循環の構造です。

「感じが悪い嫌な自分」=「自分らしくいられてない」=「疲れる」

そしてこの疲れがさらに自分らしさを奪い、より一層ストレスを増大させる。まさに負のスパイラル。

自分らしくいられなくて疲弊するのなら、確かに長く続かないですよね。

人は本来の自分を抑圧し続けることで、想像以上に大きなエネルギーを消耗してしまうものなのかもしれません。

すべての人間関係に当てはまる法則

きっかけは婚活本でしたが、この法則は結婚相手に限らず、友人や職場、趣味の人間関係にも当てはまることだと思います。

「なんだかやたら疲れる」

そう感じるときは、自分らしく過ごせているかを振り返る貴重な機会かもしれません。

社会人として、周囲に合わせることは大切です。
ですが、あまりにも疲れるような環境であれば、自分らしくいられる工夫をするか、本当にその環境に居続けるべきなのかを考えた方がいいのかもしれません。

まとめ|疲れは心からのSOS

よくわからないけれど異常に疲れる。
そんなときは「自分らしくいられない」状況への心からのSOSかもしれません。

私自身の経験を踏まえても、自分らしくいられるかどうかは、人生の選択においてとても重要な判断基準だと感じています。

いろんな角度から、自分にとっての最適解を探っていけたらいいですよね。

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