こんにちは、のちこです。
あなたは普段、周りから大切に扱われていると感じますか?それとも、なんだか雑に扱われているような気がして、モヤモヤすることはありませんか?
実は私、以前は職場で「なんでこんな扱い…?」と感じることがちょこちょこあり、自分の扱われ方に不満を抱いていた時期がありました。でも今思えば、その原因は「自分を大切にしていなかった」ことにあったんです。
最近、昔作った婚活本まとめノートを発見したのですが(笑)、そこに書いてあった「自分を大切にしないと、周りからも大切にされない」という内容にハッとしました。
この記事では、私の実体験をもとに、自分を大切にする習慣の重要性と、具体的な方法についてお話しします。
- ・なんだか周りから雑に扱われている気がする
- ・結局、自分を大切にするってどういうこと?
- ・ちゃんと周りから尊重されたい
そういう方にシェアしたいできたら嬉しいです。
婚活本から学んだ「自分を大切にする習慣」の考え方
10年ほど前に作った婚活本まとめノートから、人生全般に役立つ考え方を抜粋してご紹介します。婚活に関係なく、自分を大切にする習慣として参考になると思います。
自信・自己肯定感を育てる習慣
- 自分の気持ちを一番に大切にする→「私は自分の意志で決断できる」と思える
- 自信は「あるふり」でいい
- 「私はどうしたいのか」を常に考える習慣をつける
- 「でも頑張った。大丈夫」と自分に愛情をこめて励ます
- 落ち込んだときの立ち直り方を把握しておく
- 自分らしくいると疲れない
- 自尊心に恥じることは一切しない
- 自分を幸せにしようと考える
- マイナスな過去をたくさん紙に書き出し、その中にプラスの要素を見つける。
- 見えないところで「徳」を積む
感情をコントロールする習慣
- 味わいたい感情は自分で選ぶ。何があっても不安は選ばない
- 負のイメージを持ったら「うそうそ」と取り消す
- 「迷惑に思われたような気がする」→「まぁ、いっか」で切り替える
- 心の口癖:「私は大丈夫」「うまくいっている」「どうにでもなる」
- 卑屈になってネガティブオーラを発するのはNG!「勉強になった」と思って受け流す。
自分の本当の気持ちを大切にする習慣
- 本当に求めていることを書き出し、優先順位をつける(世間一般論は無視)
- やりたいと感じたことはどんどん口に出し、行動で叶えてあげる
- 「自分にどうしてあげたいか」という第三者の視点を持つ
- 「自分」に与える
人間関係での自分を大切にする習慣
- 「嫌われないこと」を目的にしない(好かれることもなくなる)
- 「ありがとう」を最高の笑顔で伝える
- 感謝の気持ちを忘れない
外見・ふるまいで自分を大切にする習慣
- 間近で見られても恥ずかしくない靴を履く
- 下着から女性らしく綺麗にする
- 普段の毎日を最高の自分でいるよう気を配って暮らす
- 「憧れられ」続ける存在であるように努める
- 大切に扱われる女性は内側に可愛い”女の子”が住んでいる
- オードリータイプがモンロータイプを真似したところで「似非モンロー」になるだけ
自分を大切にしないとこんなことが起こる【体験談】
まずは、自分を大切にできていなかった頃の私の話をしますね。
当時の私はこんな状態でした:
心の状態
- 仕事にやる気がなく、「なぜ私が?」と卑屈になっていた
- 楽しい時以外は笑顔がなく、「目が笑ってない」と言われたことも
- 内側に「不満ばかりの皮肉で嫌味満載なババア」が住んでいた
行動面
- 買うものは基本値段重視。安いから買った洋服を、気に入らないまま着続ける
- 仕事は「誰かのため」ではなく「最低限のこと」だけ
- 自尊心が傷つく(私は小間使いか!と思ってしまうような)環境に自ら身を置いていた
そんな私がどう扱われていたかというと…
- 「これ捨てといて」とゴミを渡される
- 一人では処理しきれない大量の書類処理を丸投げされる
(ほかの部署ではもっと少ない量を数人で協力しているのを見て、心の中で泣いた) - できないことをどうにかするよう詰められる
当時の私は、自分を全く大切にできていなかったし、同じ部署の人への思いやりも全くありませんでした。起きるべくして起こったことだと思っています。
小さな積み重ね(自分の判断)が「雑に扱われる自分」を作っていたんですね。
自分を大切にする習慣を身につけると起こること
いち人間として「尊重されている」と自分で感じられる、というのが持論です。
もちろん、関わる相手の人間性も関係してきますし、職場では相手を選べないことも多いでしょう。
でも、今思い返すと、自分を大切にできているときは、変な人に遭遇する確率が明らかに減っています。つまり「他者を尊重する人が集まってくる」と思うのです。
あまりにも自分の自尊心が傷つけられる、自分が無価値に感じるようになる。
そんな環境なら、逃げ出すもの一つの手だと私は思います。
そしてそんな風に判断できるようになるのも、自分を大切にすることで生まれるメリットだと感じています。
「自分を大切にする習慣」の感覚がわからない時の対処法
「結局、自分を大切にするって何?」と感じる方もいらっしゃるでしょう。確かに漠然としていますよね。
そんな時は、こう考えてみてください:
「自分にとって大切な存在」と自分を同じように扱う
なんとなく雑に扱われているような気がするけど、我慢すべきなのかな?と感じた時。それが、あなたにとって大切な親や兄弟、友達だったらどう思いますか?
「許せない」と思うなら、「許せない」と怒っていいんです。
なんだか周りからの扱いにモヤモヤする、そんなときは、普段の自分に対する態度を振り返ってみるいい機会になるのではないでしょうか。
小さくていい!自分を大切にする習慣をスタートしよう
「頭ではわかっているけど、そんな余裕はありません!」
分かります。初めの一歩は小さくて大丈夫。
まずは一日の終わりに、「今日も頑張った」と、自分に声をかけるところから始めませんか?
心の中で、ひとまずは呪文のように「大丈夫」とつぶやいてみるのもいいと思います。
そこから少しでも余裕が生まれたら、その余裕分で、もう一つ、新しいなにかを心がけてみる。
そうやって無理のない範囲で、新しい考え方にシフトしていきましょう。
まとめ:自分を大切にする習慣は周りも大切にすることにつながる
自分を大切にする習慣は、決して自己中心的なことではありません。
自分を大切にすることで、周りの人も大切にできるようになり、結果として自分も大切に扱ってもらえるようになるんです。
なんだか周りからの扱いにモヤモヤする時は、普段の自分に対する態度を振り返ってみてください。きっと、何かしらの気づきがあるはずです。
あなたが自分らしく、大切に扱われる毎日を送れるよう、この記事が少しでもお役に立てれば嬉しいです。